2016年9月2日金曜日

騒音苦情 ⇒ 結局、ご退去いただきました・・・

≪弊社管理物件にて、再三の注意するも深夜騒音が治まらず、ご退去いただく事案が出てしまいました≫

◎時系列の概略は下記のとおりです。
2016年2月
 ●近隣住民の方より、深夜に6~7人(某一流大学学生様)が賃貸物件居室にて宴会(酒盛り・打ち上げ?)をされて、『大声の会話等』『深夜3時頃まで』近隣から苦情。
 弊社対応:近隣の方より苦情をいただきさっそく弊社にて訪問。本人に確認するも認識が薄い様子。本人に厳重注意。
 ●再度、近隣住民の方より騒音苦情。やはり夕方くらいから人が集まり(5~6人)、騒音苦情(この間にも数回あるとのこと)。
 弊社対応:即時訪問するも留守。帰宅次第に連絡依頼の文書を投函するも連絡なし。3回目の電話連絡が通じ、再度の厳重注意。
 ●同賃貸物件の入居者より、やはり深夜騒音に対する苦情連絡。
 弊社対応:即時訪問し『当賃貸物件への、来訪者禁止』を伝えて確約をとる。また、同賃貸物件共用部に深夜騒音時には警察通報依頼の掲示物を設置。
2016年3月~4月
 ●近隣住民の方より、同物件共用部に私物及び大量のゴミ等を放置しており、異臭もしてきているとのこと。
 弊社対応:即刻訪問し、今すぐに処理をして自室に保管してもらう。近隣の方に確認すると、騒音も治まっていないが『言っても無駄』と思うようになってきたとのこと。
 ●近隣の賃貸物件オーナー様より、弊社管理物件の入居者がゴミの不法投棄をしたとのこと(ゴミ確認により判明)。
 弊社対応:即時訪問し、ゴミ確認をして引き取ってもらい、この事案は犯罪的行為であることを確認し厳重注意。近隣オーナー様には重々にお詫びを申し上げ今回はご納得いただく。
2016年5月~6月
 ●複数の近隣住人の方より、やはり深夜の騒音苦情にて、何とか強い指導をしてほしいとの依頼。
 弊社対応:家主様とも相談をして、今後において騒音苦情があった場合は無条件にて契約解除して明け渡す『念書』をもらうこととした(本人・保証人とも署名)。
2016年7月~8月
 ●近隣の方より、7月初旬くらいまでは少し静かだったが、7月中旬ころから何度か騒音が再発しており、また今回も深夜まで騒いでいたとのこと。
 弊社対応:加害者本人に現状確認をするも認識が薄い感があり、再発の場合契約解除の『念書』について確認。
 ●同賃貸物件入居者様より、数日にわたって深夜騒音の連絡。もう我慢の限界とのこと。
 弊社対応:同入居者様にお詫びを申し上げ、家主様に確認のうえ、契約解除・明渡手続に入ることで了承をいただく。早速家主様に報告・確認のうえ、過日『念書』に基づく8月末の本賃貸借契約解除通知を内容証明郵便にて、契約者及び連帯保証人に送付。
 ●加害入居者様より連絡があり、謝罪と契約継続をお願いしたいとの連絡。
 弊社対応:これまでの経緯を確認し、賃貸借契約の根底である信頼関係は全く損なわれているので受付けることはできないことを説明。あくまで8月末の明渡依頼を確認。
この後は、加害入居者様と2回の現場立ち合い確認(入居直前の改装資料をもとに)により、入居者の故意・過失による原状回復負担分の確認をし、了承をいただく。
≪弊社の反省及び所感等々・・・≫
近隣の皆様及び同賃貸物件の入居者様には、大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
弊社としても、加害入居者様は大学生につき社会経験が浅く、注意・指導をすることにより改善されることを望むあまりに、契約解除・明渡処理が遅くなりましたことを重ねてお詫び申し上げます。
 https://eito8.jp

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